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Automotive SPICE – 自動車機能安全

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ISO 26262

Automotive SPICE(Software Process Improvement and Capability dEtermination)は、車載ソフトウェア開発プロセスのフレームワークを定めた業界標準のプロセスモデルです。CMMI同様、開発プロセスを定量的に測定し、アセスメントやプロセス監査の「見える化」を通じて評価するフレームワークとして機能します。
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Automotive SPICEの概要

A-SPICE®(Software Process Improvement and Capability dEtermination)は、車載ソフトウェア開発プロセスのフレームワークを定めた業界標準のプロセスモデルです。ISO15504(プロセスモデルとアセスメント手法)を母体としており、CMMI同様、開発プロセスを定量的に測定し、アセスメントやプロセス監査の「見える化」を通じて評価するフレームワークとして機能します。 

欧州OEMメーカーが主導して開発されたA-SPiCE®は、システムを含んだソフトウェア開発が対象であり、それらの開発プロセスが詳細に定義されています。「製品開発プロジェクトの品質改善」につなげ易いことが特徴となっています。






Automotive SPICEの背景

ハードウェアの開発が主に占めていた自動車開発において、ソフトウェア開発は比較的新しいことから、多くのサプライヤメーカーは、ベストプラクティスに繋がるような開発プロセスを持っていませんでした。また、要件の管理と制御が不足し、リソースマネジメントが十分でない等の問題も発生していました。そこで1992年、国際標準化機構(ISO)と国際電気標準会議(IEC)は、SPICE/ISO15504の作成を開始、試行を繰り返した後、1999年にはテクニカルレポート(TR)を発行しました。その後、TRは改良され、最終的に2006年にISO/IEC 15504というプロセスモデルとアセスメント手法の規格一式として完成されました。そして欧州を中心とするOEMメーカーの主導により、適切なシステム開発を採用していることを実証する方法として、自動車用ソフトウェア開発の枠組みとして開発されたのが、Automotive SPICEです。  

Automotive SPICEの背景

1.欧州OEMメーカー対応開発が増加

2.欧州OEMとサプライヤとの契約において、Automotive SPICE 対応が増加

3.欧州OEMメーカーによる取引先へのプロセス監査が増加






プロセス座標

プロセス座標は、3ライフサイクルカテゴリ、7プロセス群、31プロセスで構成されています。このProcess Reference Mode(l PRM)はISO/IEC12207をベース に作成されたものです。Process Assessment Mode(l PAM)はプロセス実施指標とプロセス能力指標から構成されています。プロセスの実施指標は、プロセス の構成要素を意味し、PRMとその各プロセスにおける基本プラクティスと作業成果物からなります。基本プラクティスとは、各プロセスで実施されるべき作業項目 の一覧を意味します。

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能力座標

プロセスの能力指標は、プロセスを実施する能力の度合いを測るための基準です。プロセスの能力指標は、能力レベル、能力レベル毎のプロセス属性、プロセス属性を完全に達成した場合の成果、共通プラクティスおよび共通リソースからなります。能力レベルは、図3のように、5を最上位とする6段階に分かれています。プロセス属性は、各レベルで行うべき項目をまとめたものです。レベル0にプロセス属性はなく、レベル1のプロセス属性はプロセス実施指標の目的を全て満足することで、レベル2以降では各々のレベル毎にプロセス属性が定められています。

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プロセス能力の評価

A-SPICEの能力判定結果は、図3に示すようにプロセスからなる座標と能力レベルからなる座標の2次元によって表すことができます。各能力レベルのプロセス属性が満足されていると、組織は図2に示すような状態が実現されています。各レベルの判定においては、そのレベル以下の能力レベル項目すべてについても完全に達成している必要があり、一項目の取りこぼしも許されない仕組みになっています。

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