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FSSC 22000 – Food Safety System Certification

FSSC22000は食品安全の基本である前提条件プログラムをより強化するため、ISO22000の前提条件プログラムの一部を具体化した認証スキームのことを言います。食品安全マネジメントシステムにおいては、いずれも運用を支えるのは、基本となる一般的衛生管理プログラムであり、これが機能しないとHACCPやISO22000が効果を発揮しません。これは“前提条件プログラム(PRP:Prerequisite Program)”と呼ばれ、今導入する企業が増えています。

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FSSC22000

FSSC22000ついて-背景-


FSSC 22000は、食品安全規格ISO22000と、食品製造業向けの「食品安全に関する前提条件プログラム」ISO/TS22002-1&ISO/TS22002-4との統合によって作成されたリスク管理ツールで、食品安全製造業者のための新しい認証スキームのことです。

数多くの食品安全を目的とした規格の中で現在、最も一般的であり国際的に通用するのがISO22000です。しかし、ISO22000は食品を扱う組織で幅広く利用・適用されることを目的としたことにより、前提条件プログラムにおいても包括的な内容を目指すあまり、抽象的な要求事項になっています。
国際標準化機構(ISO)は国際規格ISO22000: 2005及びISOTS22003を発行し、幾つもの要求に見合うものです。しかしGFSIの要求によれば:

1.スキームの所有者がない
2.認証スキームの開発は十分ではない
3.前提条件プログラム(PRP)に関する詳細な要求がない

との理由として認証スキームの一つとして承認されませんでした。

そのような中、食品製造業向けの「食品安全に関する前提条件プログラム」が2008年にPAS 220:2008が発行されました。その後、FFSCが「ISO 22000+ISO/TS 22002-1(PAS 220)」としてFSSC 22000という認証スキームを開発、2010年2月にGFSIが食品安全の認証スキームの一つとしてこれを承認致しました。

FSSC22000の認証スキームの意義は、ユーザーにとって自組織に合った認証スキームが開始されるということであり、フードチェーン全体を通してこの動きが広まることが予想されます。



FSSC22000の仕組み


FSSC22000は“食品製造業向けの食品安全マネジメントシステム”
DNV GLは食品安全認証財団認定のFSSC22000トレーニング組織であり、DNV GLはGFSI承認スキームのひとつであるFSSC22000のスキームオーナーである、食品安全認証財団からFSSC22000のトレーニング組織として、ライセンスを受けています。

■ISO/TS22002-1&ISO/TS22002-4について
  食品製造における食品安全のための前提条件プログラム
  食品製造事業者の前提条件プログラムと調和を目指しており、これだけで用いる規格というよりもISO22000を補完する位置づけと考えられています。
  
FSSC22000の図



FSSC22000対象製品分野


1.腐敗しやすい動物性製品 – 肉,鶏肉,卵,酪農及び魚製品 (と殺は含まない)
2.腐敗しやすい植物性製品 – 生果及び生ジュース,保存加工された果実,生野菜,保存加工された野菜
3.常温での長期保存品 – 缶詰,ビスケット,スナック,油,飲料水, 飲料,パスタ,澱粉,砂糖,塩
4.食品製造向け(生化学) 化学製品 – ビタミン,食品添加物,培養物 (技術・工学的助剤・補助器具を除く) 
注: FSSC22000 は輸送及び貯蔵を含められる。但し製造業務の一部である場合 (例 チーズ熟成)



監査プロセス


監査は、DNV GLの国際認証手順に基づいて、ISO22000の規格要求に沿って実施されます。

STAGE 1 第一段階監査  = DR+IV (文書審査及び第一段階監査(初回訪問))
STAGE 2 第二段階監査 = IA (第二段階監査(初回監査))

報告書様式は、ISO22000用或いはFSSC22000用或いは統合監査用をそれぞれ用いられます。 (現地)監査計画
第一段階監査(文書審査+初回訪問)報告書
第二段階監査: マネージメント報告書
第二段階監査: 技術報告書
第二段階監査: PRP 報告書 (FSSC22000の場合に作成)
定期監査報告書

FSSC22000のメリット


■リスク管理ツール
■有効性と効率の良さを保証するものとして体系的な仕組みづくりの方法
■柔軟性があり、重点的に取り組める (工程操作の単純化)
■事実に基づく方法
■利害関係者と積極的に交流・・・信頼の醸成に具体的に影響
■組織における部署間の壁の低減
■会社の管理システムとの協調がし易い
■能力・機能の安定化
■“適性に評価する”仕組みという点で健全な方法
■緊急事態・非常事態への準備



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