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J-POWERグループのグリーンボンドに対し、CBI認定検証者としてCBS3.0に対する検証レポートを提供

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DNV GLはJ-POWERグループのグリーンボンドに対し、CBI認定検証者としてCBS3.0に対する検証レポートを提供しました。 DNV GL as CBI approved verifier, provided verification report against CBS v3.0 to J-POWER Group Green Bond.

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 DNV GLは、電源開発株式会社(以下、J-POWER)及びグループ会社のフレームワークに基づき発行される予定のグリーンボンドに対し、気候ボンド基準*2及び関連する原則*3及びガイドライン*4への適合性について第三者機関として検証を実施しました。

 J-POWERグループは1952 年に政府により設立されて以来、全国大の電力の安定供給に貢献し、2004 年の完全民営化後は風力発電や地熱発電といった再生可能エネルギーの開発など事業フィールドを拡大してきており、これまで培った技術と実績を活かし、「エネルギーと環境の共生」を基調としてサステナブルな成⾧を目指しています。
 また、J-POWERグループは地球規模でのCO2 排出低減への貢献や地域環境の保全を重要な取り組み課題とし、電源の低炭素化とゼロエミッション化に向けた技術開発の推進として、再生可能エネルギーの拡大をコーポレート目標として掲げております。合わせてTCFD(気候関連財務情報開示タスクフォースによる提言)に沿ったシナリオ分析を行い、この中で再生可能エネルギーのさらなる拡大を含むゼロエミッション化に向けた具体的な目標を定めています。今回、DNV GLはJ-POWERグループがグリーンボンドの資金使途として予定している複数の国内陸上風力発電プロジェクトがグリーンプロジェクトとしての適格性の要件を満たし、また、気候ボンド基準をはじめとする原則、ガイドラインで要求される4つの要素への適合性を検証しました。

 J-POWERグループの目指すコーポレート目標とその実現に必要な資金調達の両面でグリーンボンドは目的に叶った金融商品であり、今回の国内陸上風力のみならず、水力発電、洋上風力発電、地熱発電、太陽光発電など多種多様な再生エネルギー事業に展開されることが今後幅広いステークホルダーから期待されることでしょう。





*1CBI(Climate Bonds Initiative):
気候ボンドイニシアチブ 低炭素経済に向けた大規模投資を促進し、グリーンボンドの信頼性や透明性を確保するための厳格な基準を定める国際NGO

*2CBS(Climate Bonds Standard version 3.0):
気候ボンドイニシアチブの定めるグローバル共通の気候ボンド(グリーンボンド)に対する要求事項で構成される基準。Version 3.0は、国内外で幅広く認知されているグリーンボンド原則(GBP Green Bond Principles)との整合が図られた2019年12月にリリースされた最新版

*3グリーンボンド原則(Green Bond Principles)2018:
グリーンボンドの発行に係るガイドラインであり、国際資本市場協会(ICMA)により策定された、国際的に幅広く認知された原則。

*4グリーンボンドガイドライン2020年版:
グリーンボンド原則との整合性に配慮しつつ、市場関係者の実務担当者がグリーンボンドに関する具体的対応を検討する際に参考とし得る、具体的対応の例や我が国の特性に即した解釈を示すことで、グリーンボンドを国内でさらに普及させることを目的に環境省が策定・公表するガイドラインで、2017年3月に策定され、2020年3月に改訂版が公開された。











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